まだまだ続く韓流ブームの中、
実際に韓国に行って暮らしてみたい!
という人も多いはず。
さて今回は、韓国へのワーキングホリデーを検討している方が抱いているであろう
- エージェントにお金を払ってサポートを受けた方がいいの?
- 貯金はいくらくらい準備するべき?
- どんな手続きが必要なの?
などなど、ワーキングホリデーに対する疑問にお答えします。
残念ながら現在は新型コロナウイルスの影響で、ワーキングホリデーには適していない時期ですが、今の時期を最大限生かして、コロナが落ち着いたらすぐに渡航できるように、準備をしてみてはいかがでしょう。
少しでも参考になると嬉しいです。
- 留学エージェントを利用すべき?
- 何を準備したらいいの?
- 貯金額はいくら必要?
- 現金は換金しておくべき?
- その他、渡航前にやっておくべきことってある?
Q 留学エージェントを利用すべき?
A エージェントは必要ない!!
理由は
①エージェントがサポートしてくれる部分は、ほとんど自分でなんとかできる。
(ただやり方を知らないだけ)
エージェントがサポートしてくれる内容には、査証(ビザ)の申請や飛行機チケットの取得、住居サポートや、現地銀行口座の開設などあります。しかし、これらは少し自分で調べさえすれば簡単に手続きできる内容です。
なのに、エージェントを利用するためにお金を払うのは、少しもったいないかなと思います。
②知らない土地で1からやっていくのであれば、自分で調べて自分で解決する力を身につけるべき!
つまり、なんでもかんでもエージェント頼りにしていたら、いつまでも自分で問題を解決できない、やりたいことを1人でできないままワーホリが終わってしまいます。
少しのドタバタやトラブルは、のちにいい思い出と経験になります。
ぜひ、自分で調べて行動する力を身につけてほしいと思います。
Q エージェントを使わないことに決めたけど、そしたら何を準備したらいいの?
A 韓国にいく前に必要な手続きやものを紹介しますね。
- パスポート
- ワーキングホリデービザ
- 現金
- クレジットカード(海外旅行保険付きがおすすめ)
- 航空券
- 国際免許証(韓国での運転を考えている人)
- 韓国に到着してからしばらく滞在する場所の確保(例えば、ホテルやドミトリータイプの宿など)
- 海外転出届
- ノートパソコンやタブレット(スマホでもOK)
パスポートについては、もちろん皆さん把握済みだと思いますので、省略します。もし、まだパスポートを持っていなくて、申請方法がわからないという人は、地域の市役所に行って聞いてみてください。
次にワーキングホリデービザ(観光就業H-1)の取得です。
細かい規定については内容が更新されている可能性があるため、「駐日本国大韓民国大使館」や「JAWHM」のサイトに記載がありますので、その都度必ず調べてください。
基本的には、
- 申請書
- パスポート
- カラー写真
- 旅行日程及び活動計画書(英語もしくは韓国語で月単位で記載)
- 往復航空券のコピー(往復の航空券がない場合、それ相当の貯金残高があることを証明する必要がある)
- 最終学歴証明書
- 予定残高証明書など、一定(3ヶ月)期間韓国で生活できだけの貯蓄があることを示す必要がある。
が必要です。
不明なことがあれば、大使館や領事館に問い合わせてみてください。
上記の書類が揃ったら、最寄りの韓国大使館もしくは領事館へいきます。
場所によって、ビザの申請日が決まっていることがあるので、いく前に電話で問い合わせることをお勧めします。
ワーホリ仲間に聞いたところ、1回で問題なく受理されたという人もいれば、何かといちゃもんをつけられて、数回やり直す羽目になったという人もいます。
ちなみにレモンは1発合格で、何も言われることなくすぐに受理してもらえました。
Q 貯金額はいくら必要?
A 最低50万円
ワーキングホリデーでは、現地でも就労が認められているため、アルバイトを見つけて給与を得ることができます。
しかし、韓国のアルバイト時給は800円台が普通なので、1日5時間、週5回働けたとしても、月に8万ほどしか収入を得ることができません。
また、韓国でワンルームを借りるとしたら、都心部でも月5万円ほどかかります。
なので、アルバイトで得たお金はほとんど家賃の支払いに使うことになり、貯蓄は難しいです。
バイト漬けにならないためにもできるだけ貯蓄をしてから渡航することをお勧めします。
Q 現金は換金しておくべき?
A 最低限必要な金額のみ、事前に換金しておきましょう。
日本は、換金手数料がすごく高い国です。
なので、日本で全額換金してしまうと数千円、下手したら数万円損することになります。
まずは、空港についてからホテルへ移動するまでの交通費や、その間の食費分くらいだけ換金して、残りは韓国国内で換金することをお勧めします。
一番レートがいい場所は、南大門にある換金所だと言われていますので、少しでも節約したい!という方はぜひ南大門に行ってみてください。
緊急で必要ないのであれば、現地でも一気に換金する必要はありません。必要に応じて為替レートをみながら換金していってください。
またVisaやMasterカードなど、日本で発行されたクレジットカードが使える場所が多くあります。
ATMを使ってクレジットカードからウォンを引き落とすこともできるので、クレジットカードは1枚持っている方が安心です。
クレジットカード会社により異なりますが、案外為替レートは悪くないので、多額の現金を韓国に持ち込むのが嫌だなと思う方は、クレジットカードを活用してもいいかと思います。
ただ、手数料などは必ず事前に調べておいた方が、請求額に驚かなくて済むかと思います。
また、クレジットカードによっては、海外旅行保険付きのものがあります。保険が付いていれば、別途保険に加入する必要はないし、無料で保険をつけられるものもありますので、クレジットカード選びの際に参考にしてみてください。
Q その他、渡航前にやっておくべきことってある?
A 海外転出届の提出が必要になる場合があるため、事前に役所に問い合わせておきましょう。
海外に1年以上いる場合、年金の支払い義務がなくなります。
また転出届を提出すれば、健康保険料も支払う必要がなくなりますので、韓国滞在中の費用を抑えたい方は事前に役場で調べておいた方がいいでしょう。
また、転出届を提出した場合でも任意で年金を支払うことができるので、年金事務所にも相談しておきましょう。
その他、最低限必要な情報だけは事前に調査しておいた方が安心です。
滞在先の確保と、空港から滞在先までの移動手段については必ず調べておきましょう。
なぜなら、現地についたらまずは、生活の基盤を固めなくてはいけません。
つまり家探しです。
家探しに手間取る可能性もあるので、渡航する前に余裕を持って1週間くらい滞在できるよう、ホテルやドミトリーを予約しておくことをお勧めします。
そして、空港から宿泊先までの移動手段と費用を調べておくと、到着してからドタバタせずに住みます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、韓国へのワーキングホリデーに向けて準備するべきことを中心に、みんなの疑問に答えてみました。
韓国在住の日本人が必ず使うコネストというサイトに、
家の情報や、アルバイト情報、現地の生活をサポートしてくれるスタッフ情報が掲載されており、全て無料で利用できます。
また現地で暮らす日本人に質問をすることもできますので、渡航前にぜひ利用してみてください。