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【お子さま連れ韓国旅行】 注意すべき3つのこと+準備しておくと安心なものをご紹介

査証(ビザ)なしでの韓国入国が10月31日まで認められ(2022年9月現在)韓国旅行を検討している人も多いのではないでしょうか?

ただ子どもを連れての韓国旅行。どんなことに気を付け、何を準備すべきかわからない方もいるはず。
私自身、子ども達との外出時に日本との違いに戸惑い、困ったことが何度もありました。そこで私が実際に経験したことから、子どもと一緒に韓国旅行へ行く際の注意点と万が一に備えて準備すべきものをご紹介したいと思います。

これを読めば、子どもを連れて韓国旅行へ行った際へ予想されるトラブルがわかりますよ。

気を付けるべきこと①食べ物

韓国旅行中に楽しみたいものの1つがやはり「韓国料理」。焼き肉やチジミ、タッカルビなど本場で食べたい料理がありすぎてどれにするか悩むほどです。

ただここで考えるべき「子どもが食べられるものがあるか」という点。

日本の飲食店では「お子様セット」や「キッズメニュー」を準備しているお店が少なくありませんが、韓国では「お子様セット」や「キッズメニュー」があるお店はほとんどありません。
そのため辛い食べ物、例えばスンドゥブやカムジャタン、タッカルビのお店に行くと子どもが食べられる料理が全くないという場合もあります。これまで、これなら子ども達も食べられるだろうと思って失敗した料理が

  • テンジャンググ(韓国のお味噌汁)
  • うどん
  • フライドチキン

です。
一見辛くなさそうに見えるテンジャンググやうどんでも、スープに青唐辛子が入っている場合があります。
注文する際に、「子どもが食べるので唐辛子は抜いてください」と伝えると唐辛子を抜いてくれますが、
唐辛子を入れた状態で作り置きをしているお店もあるので、無理だと言われることも。

フライドチキンに関しては、ヤンニョム(ソース)がかかっていないスンサル(オリジナル)チキンだから大丈夫だろうと思っていましたが、チキンの下味にスパイスが使われている場合が多く、子ども達が辛いと言って食べられないことが何度かありました。それ以降、フライドチキンを食べるときはサイドメニューのフライドポテトやチーズスティックを必ず頼むようにしています。

もしもに備えて海苔やふりかけの準備を!

万一子どもが食べられるものがなかった場合に備えて、インスタントスープや海苔、ふりかけを持参すると安心です。どこのお店にいってもお湯はくれるので、あとはご飯を注文すればOK!

また、韓国の飲食店に置いてあるジュース類は炭酸飲料がほとんど。小さい子どもが飲めるようなオレンジジュースやリンゴジュースを用意しているお店はほぼありません。
大人が飲んでいると子ども達も飲みたがるので、私は200mⅼほどの小さなジュースを持参するようにしています。

基本的にスープや海苔、ジュースを持ち込んでもお店の人から注意されることはありません。大人がお店の料理を注文さえすれば大丈夫ですので、安心して持ち込んでください。

韓国旅行 子ども連れで気を付けるべきこと3選

気を付けるべきこと②トイレ

随分改善してきたとはいえ、日本と比べたらまだまだ不便な点が多いトイレ問題。新しい建物や百貨店、ショッピングモールのトイレは日本並みに綺麗にされていますが、それ以外は…というのが正直なところです。

日本の場合、子どもが急にトイレに行きたくなったらコンビニを探してコンビニのトイレを使用することが出来ますが、韓国のコンビニにはトイレがない場合がほとんど。トイレがあってもスタッフ用のため一般の人が使用できるかはそのコンビニ次第です。

そのため韓国旅行中は行く先々で、早めにトイレに行かせることをおすすめします。

韓国在住歴6年の私も、子どもを連れて外出するときはこれを徹底しています。

まず家を出る前には必ずトイレに行かせ、立ち寄ったショッピングセンター、レストラン、カフェなど、トイレがある場所では必ずトイレに行かせます。
特に長時間移動する場合や、トイレがあるかわからない、探すのに時間がかかる場所に行く前には、子どもが出ない!と言っても「次、どこにトイレがあるかわからないから行っておこう」と言って連れて行きます。

また、ティッシュが備えられていないトイレもたくさんあるので、ウェットティッシュやティッシュは持参したほうが安心です。
店舗の外にトイレがある飲食店の場合、店内に備えられたティッシュを持ってトイレに行きます。ただティッシュがどこにあるか見つけられない場合もあるので、鞄にはいつもティッシュを入れています。

マクドナルドやスターバックスコーヒーであれば、店内にトイレが備わっている場合が多いため、子どもが急にトイレに行きたいと言い出した場合はまず、マクドナルドやスタバなど有名なフランチャイズ店が近くにないか確認してください。

おむつを交換する場所に困ったら百貨店へ!

韓国に住みながら困ったことの1つが、おむつを交換できる場所が本当に少ないところ。
多目的トイレの中におむつの交換台がない場合も多いので、立っておむつ交換ができないほど子どもが小さかったときは、おむつを交換できる場所を探すのにとても苦労しました。そんな時期に重宝していたのが

百貨店(ペッカジョン)

百貨店には必ずと言っていいほど子ども用品専用のフロアがあります。キッズ専用のフロアには授乳室やおむつ交換室、離乳食を食べさせられるスペースまで用意されています。浄水のお湯やお水、電子レンジ、おしりふきまで備わっているので快適で、受付スタッフが常駐している所もあるので、安心して使用できます。

買い物や観光に行く場合は、近くの百貨店を事前に調べておくと安心です。

韓国旅行 おむつ交換できる場所

気を付けるべきこと③ベビーカー

日本と比べてボコボコした平らに整備されていない道が多い韓国。道も入り組んでいたり、歩道の幅が狭いなど正直ベビーカーを押しながらの移動は楽ではありません。私もベビーカーで外出したことがあるのですが、その時に痛感したこと、それは

外出時はできるだけ軽くてコンパクトなベビーカーにする!

ということ。
道が悪いので重量があって押し心地が軽いベビーカーが楽なのですが、問題は地下鉄やタクシーでの移動時。折り畳んで持ち運ぶことが大変なため、エレベーターを探すのですが、エレベーターが備わっていないまたは故障している場合も。また、エレベーターがあってもエレベーターまでの距離が遠く、地下鉄で移動するたびに長い距離をひたすら歩いた経験があります。

そのため、エレベーターがなくても駅が利用できるよう、簡単に折りたためる軽いベビーカーがおすすめです。また、タクシーで移動する場合は、タクシーの運転手が荷物をトランクに積むことを手伝ってくれない場合もあります。その点を考えると女性がタクシーのトランクに積めるくらい軽いベビーカーの方がいいと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか?

子どもと一緒に韓国旅行に行く場合に気を付けるべきこと3選について、私自身の経験をもとにご紹介しました。

住み慣れた日本では当たり前のことが韓国ではそうでないということはたくさんあります。子どもたちが食べられる物が1つでもあるだろう、トイレはあるだろう、エレベーターはあるだろう、そう思っていたら実は…ということが起こりえないとも限りません。

日本で生活しているとそういった万が一の事態を想像することは難しいかと思います。この記事を読んで事前に備えて、楽しい韓国旅行にしてくださいね!