コロナ感染拡大の影響で、韓国から日本の一部地域へのEMSの受付が停止されてずいぶん経ちます。
韓国から九州や愛知県周辺へ荷物を送る場合、船便や郵便局以外の高額な配送方法を選ぶ必要があります。
そんな中、知り合いからいい配送方法があると聞きました。それは
日本でも人気の通販サイトQoo10(キューテン)の配送サービス!!
Qoo10の配送サービスについて検索してみましたが、サイトを通して購入した商品に関する情報はありますが、個人的なものを配送するサービスについては全く情報がない!
なんとか試行錯誤して利用してみると、なんと
簡単!便利!安い!
荷物の価格が16000円以下であれば、EMSを利用するより安いのでは!?という結果に。ということで今回は、韓国からEMS対象外地域へ荷物を送りたい方必見!
Qoo10の配送サービスにの利用方法についてご紹介します。
少しでも参考になるとうれしいです。
会員登録
Qoo10の配送サービスを利用するにはまず、
1.Qoo10シンガポール版である Qoo10.sg を開き会員登録します。(https://www.qoo10.com/ でも可能)
Qoo10.jpのアカウントを持っている方でも、シンガポール版を開き、そちらで会員登録しなおす必要があります。(会員登録しない場合、住所登録ができません)

2.ログイン/会員登録をクリックして、会員登録画面を開きます。
3. 会員登録情報を入力して 会員登録 をクリック

これでアカウントの作成(会員登録)が完了しました。
差出人・受取人・内容品情報を入力
会員登録が完了したら、
1.ホーム画面から「Qdelivery」を開きます。

2.Qdelivery申請を選択し、海外配送を選択後、 出発を韓国に到着を日本にします!!

ちなみに、Qdeliveryサービスの紹介タブを選択すると、簡易的な料金計算をすることができますよ!
次に、
3. 差出人・受取人・内容品情報を入力 していきます。

Qdeliveryの便利なところは、虫眼鏡マークから住所を検索することができ、自動で英文にしてくれる!
さらに、
「住所」を登録しておくと次回利用するときに入力が簡単に!
電話番号まで入力したら、同様に 受取人 の項目を入力していきます。
次に
4.内容品情報 を入力します。

数量と、1個あたりの単価をシンガポールドル(S$)で入力します。(.comで手続きする場合はアメリカドル)
これは、関税に関わってきますので注意事項をしっかり読んでくださいね。
最後に
5.総重量を入力すると、入力した内容をもとに予想費用が割り出されます。
支払い方法

予想金額が算出された後は、同意項目にチェックをいれ「注文する」ボタンをおします。
すると支払いページに進みます。

Qoo10内の支払いで使えるQcoinを使った支払いや、クレジットカードでの支払いが可能です。
クレジット払いの場合は、クレジット情報を入力後、右側の「注文する」ボタンを押せば支払い完了です。
配送準備と集荷
Qdelivery申請が完了すると、バーコードがついた配送表が発行されます。それを印刷し荷物の上に貼り付けたら配送の準備は完了です。
もし自宅にプリンターがないという方は、Cから始まるコードを紙に書いて箱の上に貼ればOKです!集荷は、郵便局の返品サービスが行ってくれます。
差出人欄で記入した住所に直接回収しに来てくれ、荷物をどこに置いているか確認するためのメッセージが届きます。
回収する前に連絡が来るので、あらかじめ外に置いておくのは不安という方は、回収の連絡が着た後に置いておくのもいいかと思います。
申請日が月曜から木曜の場合、だいたい翌日には回収に来てくれます。金曜や土曜日だと、翌週の月曜に来てくれることが多いです。
追跡方法
配送品が集荷された後、登録のメールアドレスにメールが届きます。

「Track」をクリックすると、荷物が現在どの過程にいるのかを追跡することができます。

荷物が日本国内に届くと、佐川急便が受取人の住所まで届けてくれます。10/4にデリバリーの申請を行い、10/12には配送完了!
場所によっては1週間ほどで配達してくれる場合もあるそう。
まとめ
実際に利用してみての感想をまとめてみました。
プラス点
- 安い!
- 4.5キロの荷物が日本円で約1800円、8.5キロの荷物が2800円でした!
- 手続きが簡単!
- 住所検索機能があり自動で英文に訳してくれるので、韓国語の住所を英語に直す手間が省ける!
- 住所登録機能を使えば、次回以降の手続きがとても楽に!
- 自宅まで集荷してくれるので重たい荷物を郵便局まで運ぶ必要なし!
- 集荷と配送が早い!(早ければ1週間ほどで届く!)
マイナス点
- 税関手続きの関係上、内容品の価値が高くなればなるほど配送料が高額に!
- (梱包をわけて一つあたりの価値を低くしたほうが安くなることも!)
- ところどころ英文表記もしくは韓国語表記になってて不安…
- 突然の改定で、沖縄への配送に制限がつけられたりと事前の確認が必要。
- 以前は、内容品の値段が高くても配送できたが、2021年10/14に確認したところ内容品が150ドル以上だと、配送できないとのポップアップが表示される。
一部地域への配送にはEMSが利用できない今、個人的にはQoo10を使った配送サービスはとてもありがたい!です。
自宅まで取りに来てくれるので、わざわざ郵便局まで行く手間が省けるので、今後も利用していきたいと思います。
※もし、ここの手続きがわからない!という点がありましたらコメントいただけるとありがたいです。内容を確認後、記事に追記いたします !!