ママの悩みの1つ寝かしつけ!
私も1人目の時、夜の寝かしつけに1時間かかっていました。
抱っこ紐で抱っこする日もあれば、
授乳して寝たと思ってベッドに置くと起きての繰り返し。
昼間ワンオペで子守をしている時も、眠りそうだなと思ったら抱っこして寝かしつけて、静かにベッドに置いたつもりが失敗してまた起きるの繰り返し。
そうやって育てたせいか、3歳になる今でも私が横にいないと寝れない子になってしまいました。
もし寝かしつけをせずにベッドに置いたら自然に眠れる赤ちゃんだったとしたら…
どれだけ楽だっただろう…
双子の妊娠がわかりまず心配したのがこの寝かしつけ。
そんな私が勧められた本がこちら
「カリスマ・ナニーが教える 赤ちゃんとおかあさんの快眠講座」
本に書いてある内容を実践して早6ヶ月。
今では双子はベッドにおくと5分足らずで自分で眠れるように。
1日を通して抱っこして寝かしつけると言う事はほとんどゼロ。
夜もお風呂に入れて授乳したらそのままことんと寝てくれる。
なので20時以降は自分の時間が持てる(お姉ちゃんがいるのでお姉ちゃんと過ごす時間に当てています)。
正直、双子なのにお姉ちゃんの時より楽!!
ネントレだけで、ママの心にも余裕ができ、イライラしない子育てができています。赤ちゃんが何を望んでいるのかもわかりやすいので、理由はわからないけど泣いているということはありません。
双子をワンオペでみてるのにかかわらず、自分のスキルアップのために韓国語や英語の勉強ができてるんです!
こんなに世界が変わるとは!?!?
そこで今回は私がメントレ本を読んで実践した方法についてご紹介します。
少しでも参考になるとうれしいです。
赤ちゃんに必要なミルクの量を昼間しっかり与える
ネンネと抱っこを結びつけない!
日程のルーティーン化
周囲の理解
まとめ
赤ちゃんに必要なミルクの量を昼間しっかり与える
本書で繰り返し言われるのが
「赤ちゃんに必要なミルクの量を昼間しっかり与える 」
「ディマンドフィード(赤ちゃん主導型の授乳)」にはしないこと。
昼間に必要な量を与えないと、不足している分を取り戻そうと、赤ちゃんは夜中頻繁に起きるようになってしまい、夜泣きの原因になる可能性があるとか。
昼間に必要な量を与えるためには、赤ちゃんが欲しがる時に欲しがるぶんだけあげるのではなく、3時間ごとにしっかり授乳をする必要があります。
1人目の時は基本的には3時間ごとに授乳していましたが、赤ちゃんが寝ているのに無理やり起こして授乳させるということはしませんでした。
なので双子に対しては、眠っていても3時間経ったら起こしてしっかり授乳するようにしました。
ネンネと抱っこ(授乳)を結びつけない!
そしてこの本で最も衝撃的だったのが
ネンネと抱っこ(授乳)を結びつけない!
こと。
どういうことかというと
授乳は授乳、抱っこは抱っこ、ネンネはネンネとして分けて考えることが大切なんだとか。
例えば赤ちゃんを抱っこして寝かしつけるようにすると、赤ちゃんは
抱っこ=寝る
という感覚になるため、抱っこしないと寝ないようになってしまいます。
授乳中に寝てしまうと、おなか一杯になる前に寝てしまうため、3時間経つ前におなかがすきます。そのため、授乳中に眠りそうになた時は、一度床に寝せるなどして目を覚まさせ、しっかり飲ませた後にベッドに寝せていました。
ベッド横になる=寝る
という感覚を身に着けさせることがとても重要になってきます。
最初は授乳中に寝てしまった赤ちゃんを起こすことに抵抗がありました。
しかし、本書では
「満腹で不快なことがない限り赤ちゃんは自然と眠りに入る」
と書いてあったので、夜中の授乳中、赤ちゃんが眠りそうになってもきちんと最後まで飲ませ眠ってしまったときにはいちどオムツを替えてベッドに寝かせるようにしました。
すると不思議なことに赤ちゃんは泣き声一つあげずそのまま眠れていました。
このメソッドを実践して自分たちで眠れるようになってくれたおかげでお昼もすごく楽。授乳したした後機嫌よく遊び、しばらくたつとぐずりだします。そっとベッドに移してあげると、そのまま寝てくれます。
最初は赤ちゃんが自分で寝るということが不思議で仕方なかった!
少しぐずる時もありますが、長くても10分以内には眠ってくれます。
大まかなスケジュールを作って夜の流れをルーティーン化
本書には、月齢ごとの1日のスケジュールが、事細かに決まっています。余裕があって、きっちり決まったスケジュールに従うことに抵抗がない方は参考にしてよいと思います。
が、私は双子だし上にお姉ちゃんがいるため、スケジュールに従うことはあきらめました。
でも、下の4つの項目については採用しています。
- 朝起きる時間(朝7時)
- 3時間ごとの授乳
- 16時以降は寝せないようにする
- 就寝時間と22時の授乳
この4つを実践することで
- 夜遅くても20時までには寝るようになった
- 大泣きしない
- なぜぐずっているのか予想しやすい
といううれしい効果が!
特におススメしたいのは、
夕方以降の流れをルーティン化すること!
そうすることで、赤ちゃんもそろそろ寝る時間なんだなとわかるようになります。
私の場合6時半から7時の間にはお風呂に入れます。お風呂から上がったら授乳をしてお腹いっぱいになった状態でベッドに寝かします。
そうすると調子が良い時はそのままそっと目を閉じて寝ます。
たまに少しぐずる時がありますが、大体5分から10分経つとそのまま眠ってます。
22時の授乳までに泣くこともありますが、ほんとにまれで、少しあやすとまたすぐに寝てくれます。
周囲の理解
いいことずくめのネントレですが、周囲の理解を得るのはなかなか難しいもの。
特に私たちのお母さん世代にとっては、ネントレという概念はほとんどなかったに等しいです。そのため、赤ちゃんが泣いているのに抱っこしないで、そのまま寝るのを待っていると
「かわいそう!!」
と言われます。
なので正直、里帰り期間中手伝ってくれる人がいるときは、ネントレを実践することが難しかったです。というかできず諦めました。なぜなら、ありがたいことに泣いているとすぐに駆けつけてくれる人がたくさんいたので。
もし、一緒に住んでいる人や手伝ってくれる人がいる場合は、その人にもネントレについて理解してもらうことが大事です。私もネントレを始める前に、夫に内容を説明し、どういう風にネントレを実践していきたいのかをしっかり説明しました。
まとめ
いかがだったでしょうか?
本の中から私が実践して効果があったと思う内容を紹介しました。
私たちは赤ちゃんを抱っこする=愛情表現だと考えがちですが、赤ちゃんにとっては自由がきかない姿勢であることを忘れてはいけません。本書に
「抱っこが必ずしも赤ちゃんにとっていいわけではない」
という内容があり、抱っこしない=ダメな親という考えを捨てることができ、それだけでもこの本を読んだかいがあったと思います。
正直この本に書いてある通りにならず、イライラしたこともありました。赤ちゃんによって性格も違うので、本書にある内容で採用できそうな部分をうまく取り入れていくことも大事なんだなと思います。
赤ちゃんのケアも大事ですが、ママがハッピーじゃないと赤ちゃんもハッピーではありません。
無理せず、適度に手を抜いた子育てを続けていきたいと思います。