「ウヨンウ弁護士は天才肌」以降、パク・ウンビンの美しい外見と演技力、そして明るく前向きな性格にファンになってしまった私。シーズン2も楽しみではありますが、次はどんなドラマ、もしくは映画!?に出演するのかなと楽しみでなりません。
そんな中「ユーキッズオンザブラック」という、韓国の番組に出演したパク・ウンビンを発見。
ウヨンウ役を引き受けることを決意した訳や、大変だったこと、主演を悩んでいた頃の自分にどんな言葉をかけてあげたい?などの質問に答えてくれました。
そこでどんな内容を話していたのか、簡単ですが気になる部分を訳してみましたのでご紹介したいと思います。
ウヨンウ役を引き受けることを悩んでいた訳
ウヨンウ役を引き受けるまで約1年間悩んでいたというのは有名な話ですよね。
今回改めて、何に悩みどういった経緯で役を引き受けることを決意したのか語ってくれたパク・ウンビン。
出演を決意したのは監督&作家の言葉
「テレビには大きな影響力があると思うので、自分の演技が正しい影響力を与えることが出来るのか自信がありませんでした。ドラマを見てくれた人、誰をも傷つけることなく演じることができるか自信がありませんでした」と、ウヨンウ役を演じる決心ができない、自身の葛藤を話していました。
その思いを監督と作家に伝えた所
「私たちがたくさん調べて学んで万全な準備を整えています。私たち2人を信じて欲しい」
と言われたそう。作家のムン・ジウォンさんはあるインタビューで「世界にウヨンウ役ができるのはパクウビンさんしかいない」と語っていたそう。自分を信じて役をオファーをいてくれる作家と監督。そんな2人からの言葉を聞いたパク・ウンビンは
「誰かがウヨンウ役をやらなくてはいけないのなら、私がやろう」
と「ウヨンウ弁護士は天才肌」に出演することを決意したそうです。
役作りの際には「誰かがすでに演じているものを真似するのは良くない。新たな友達をこの世界に誕生させよう」という気持ちで臨んだと言います。ウヨンウ自身がドラマの中で「やります、やってみます!」と言って明るい未来へと進んでいく姿をみて、自分もハッとした気持ちになることがあったそうです。
「誰も傷つけることなく演技できるか?」と悩むパク・ウンビンに対して、私たちが責任を取るという意味でも「私たちがたくさん調べて学んで万全な準備を整えています」と答えた作家さんと監督さん。2人の誠実さが伝わるエピソードですね。
ハンバダチームとは今でも仲良し!?
ドラマ共演者たちは、日本でいうグループLINE(カトクバン)を作ったそう。
「カトクバンにはほぼ毎日メッセージが上がっています。特に先輩弁護士役のカン・ギヨン氏、同じチームメイトのハ・ユンギョンとクォン・ミンウそしてチュ・ジョンヒョクが積極的にメッセージを送ってくれています。私はリアクション係でwwwwというリアクションを送っています。とても忙しいときは絵文字を送って返信しています」
とドラマ撮影が終わった後も共演者たちは互いに連絡を取りあい、今でも仲良しなんだとか。インスタを見ても共演者の仲良し具合が伝わってきます。
「みんな、ドラマ撮影が終わることを残念に思っていて、何かの良い縁で出会えたメンバーなので、この縁を続けていきたいねと頻繁に話しています」
と語っていました。
ドラマ内でのハンバダチームのチームワークや雰囲気が大好きだったので、現実の世界でも仲が良いことがわかってなんだか嬉しいですね
共演者たちパク・ウンビンに対して、それぞれコメントを残してくれていました。
どう演じようか色々悩んでいる時に助けてくれました。本当に彼女から学ぶのに忙しかったです。
私にとってはむしろウンビンが春の日差しのような人でした。
悩んでいるときは「いつも通りやればいいよ、いつも上手に演技してるじゃん!」と励ましてくれました。
セリフを覚えるときに一番苦労したこと
「ウヨンウ役を演じることはパク・ウンビンとしても、苦行ではありました。」とウヨンウ役を演じることがどれだけ大変だったかを話していたパク・ウンビン。
「膨大な量のセリフを覚えるのは難しくはないです、ただ、頭の中にある百科事典を読むようなイメージでセリフを言って欲しいという要望があったので、セリフが詰まったり遅れたりすることなく覚えることがとても難しかったです。」と膨大な量のセリフに加え、文字を読んでいるかのようにスラスラスラと口から出さなくてはいけないのが大変だったと話していました。
ただでさえ覚えるのが難しい法律用語が並べられたセリフを、滞ることなく言わなきゃいけないのは、一般人の私からすると想像できないです。努力の結果、ウヨンウ独特のあの雰囲気が出来上がったんですね!
「台本を読むのは面白かったのですが、一塊づつセリフが追加されるのをみて 息が詰まっていったんですね。
作家さんに連絡すると「わかってます、すいません」とおっしゃって…。」と作家とのエピソードを交えながらも「いつものようにセリフを覚えていたのですが 、それではだめだと思いA4用紙にセリフを書いて、勉強するかのぼうに覚えました。一週間でA4用紙6から7枚になるほどの量になりました」
と話一週間でA4用紙6から7枚になるほど膨大なセリフを覚えていたというエピソードを話し、女優としても力がついた時期だったと撮影期間を振り返っていました。
そんな苦行のようなウヨンウ役を終えて、過去の自分、ドラマ出演を迷っている自分に声をかけるとしたらという質問に対して「悩んでいる道は、正しい道なので、後ろをみることなく前に進んでくれたら」と、前向きで努力家のパク・ウンビンらしいコメントを残していました。
ウ・ヨンウに伝えたい言葉
以前、ウヨンウへのメッセージを言っているときに涙を流したことがあると話したパク・ウンビン。
「ドラマ撮影中、女優パク・ウンビンが孤独になる時間があったように思います。最後には1人でやり遂げなければという使命感がありました。そういう孤独な時間を過ごしたので、ウヨンウが自分の中で「涙ボタン」になったんです。ウヨンウ役を決心したときから、誰がどう見てどう思おうと、世界で一番ウヨンウを愛してあげなきゃと思っていたので、それを最後までやり遂げることが出来て、よかったと思うし、たくさんの人から愛してもらえて胸がいっぱいです。ウヨンウ弁護士としても、それを演じた自分自身としても、最終話の「胸がいっぱいだ」という感情で終えることができたことを、本当に幸せに思います。」
とウヨンウのことを考えると涙が出てくる理由について話していました。それだけ、ウヨンウというキャラクターになりきって、ウヨンウというキャラクターを愛していたんですね。
ウ・ヨンウ弁護士へのメッセージ
「ウヨンウ弁護士、あなたを知ったその瞬間から今まで、そしてこれからも心の中の深い深い所で愛しています。そしてこれから先永遠に幸せでいてください。」
と涙を見せながら、ウヨンウへの愛を伝えていました。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ドラマ放送が終え、撮影中の苦労やどういう気持ちで臨んでいたかを語っていたパク・ウンビンのインタビュー。大変な思いをしながらもやり切ったウヨンウ役、そしてだれよりもウヨンウというキャラクターを愛そうとした姿が見えた素敵なインタビューでした!
20年以上、女優という職業を真面目にやってきた彼女の人柄も見える内容でした。
パク・ウンビンの次回作がとても楽しみです。